訪問介護（ホームヘルパー）とは？仕事内容などを解説

介護施設（福祉施設）には色々な形態があります

その中で訪問介護という言葉を聞いたことがある方もいらっしゃると思います

ホームヘルパーという言葉も沢山耳にします

訪問介護員として働きたい方、興味のある方は是非御覧下さい

訪問介護（ホームヘルパー）とは？

個人の自宅や高齢者向け住宅に出向き、介護を行います

ケアマネージャーの作成したプランに基づき利用者様へサービスの提供をいたします

利用者様の訪問介護の利用条件は、要支援1～2、要介護1～5の方です

そして訪問介護の仕事は無資格ではできません

最低でも介護職員初任者研修という資格が必要です

法改正により廃止されましたが、ホームヘルパー２級、１級、介護職員基礎研修でも就業できます

訪問介護は基本的に１対１の介護になります

何も知識の無い人に１対１の介護は任せられません

ですので介護の資格は必須となっています

仕事内容

身体介護・生活援助を行います

この他にも病院への付き添い（乗車・降車の介助・受けつけ）などを行います

あくまでも直接、利用者様自身に関係のあるサービスです

庭の草むしり、家全体の掃除、ペットのお世話などは含まれません

一言に身体介護、生活援助と言っても介護度やADLによって介護士が行うことは変わってきます

基本的には要介護度が上がるにつれて介助することは多くなってくると考えられます

例えば

・食事であれば調理は全くできないが自力で食べることはできる

・手伝いがあれば調理を行うことができるし自力で食べることもできる

・入浴では見守りがあれば自力で入浴はできる

・洗身はできるが自力では浴槽には入れない

など利用者様により介助の度合いは様々です

あくまでも、生活をサポートするのが訪問介護員の仕事です

出来る事はできるだけ利用者様に行っていただく。できないことは訪問介護員が行うということです

利用者様が、できないことが多いと必然的に訪問介護員の負担は多くなります

全体的な仕事内容の説明をいたしました。では１日のスケジュールを例に挙げて解説いたします

上図を例にして解説いたします

※ほんの一例に過ぎません。利用者様により入浴の時間や食事の時間は異なります。

勤務形態

・訪問介護員（常勤）

事業所自体の営業時間はAM８時～PM７時の中での時間帯が多いようです

その中で訪問介護員は基本的には８時間勤務となります

しかし、常勤の方は８時間全てを介護の時間に費やす訳ではありません

ケアマネージャーのプランで訪問する時間は決まるので、どの利用者様も訪問介護が必要な時間でなければ、その時間帯は事業所での仕事になります

・非常勤の登録ヘルパー

自分で出勤日数や勤務時間を決めることができます

子育て中の奥様や、そんなに収入がなくても大丈夫という方にオススメです

・夜間対応型訪問介護

主にPM８時～AM８時までが夜間です。その中での勤務時間は事業所により異なります

まとめ

について解説いたしました

訪問介護と聞くと日中だけ？と思われる方もいらっしゃるかと思います

夜勤のある事業所もありますので、収入も期待できるのではないでしょうか

訪問介護という部類の中でも働き方は色々とございます

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