人が何かをしようとすると足を引っ張る人や邪魔をする人がいます
何処の職場にもいるかと思います
仕事の邪魔をしリーダーシップをとろうと頑張っている人の足を引っ張ります
それを故意に行なっている人も中にはいます
とても厄介で困ってしまいます
何故こういう人がいるのでしょうか?
特徴と対処法を考察、解説しました
足を引っ張る人、邪魔をする人の思考
何故、足を引っ張り、邪魔をするのでしょうか?
趣味や嗜好で行なっているのではありません
様々な思いが頭の中で渦巻いております
その思考の中でもハッキリと理由が存在します
恨みをもたれている
恨みを持たれ仕返しに足を引っ張っています
ハッキリした理由で恨まれているのなら多少は理解出来ます
しかしどうでしょう、自分は恨みを持たれた覚えは無いのに恨まれている様なことがありませんか?
身に覚えの無い事で恨まれていることもあります
自分はそんなつもりで言った訳では無い、そんなつもりで行なった訳では無い、相手の勘違いにより逆恨みされていることもあります
それでは到底納得できませんよね
誤解を解く必要があります
怒っている相手の誤解を解くのは容易ではありません
その他にも自分の意図としないところで怒らせている可能性があります
そんな時に必要なのは第三者の意見を聞くことです
良い事にしろ良くない事にしろ自分では分からないうちに何か気に入らないことを行なっている可能性があります
まずは自分を疑ってみて下さい
そして第三者に相談してみて下さい
客観的に見ることが大事です
どんな理由にせよ足を引っ張り、邪魔をするのは良いとは言えない行為です
妬まれている
自分より仕事が出来ていることをうらやましく思い憎まれています
例えば、同時期に入社したにもかかわらず相手の方が先に昇進してしまいます
そんな時に妬みが発生してしまいます
自分より評価され、自分より優れているからです
自分には持っていない物を相手が持っていると妬みという感情がうまれます
その感情から足を引っ張り、邪魔をし、その地位から引きずり下ろそうという考えが出てきます
しかし、逆に言うと妬まれるほど仕事が出来るということです
仕事が出来る事を必要以上にアピールしたり自慢したりするのは止めた方が良いでしょう
妬みを煽るだけです
嫉妬している
仕事が出来る人への恐怖、不安から嫉妬という感情が出てきます
仕事が出来る人から今の地位が奪われるという恐怖や不安です
特に自分の得意分野で相手の方が優位に立つと腹を立ててきます
自分より人気がある人に腹を立ててしまいます
今までは自分の方が注目を浴びていたのに、いつの間にか相手の方が注目を浴びている、相手の方が人気者になっている、その現実を腹ただしく感じています
嫉妬は被害妄想の強い人が陥りやすい感情だと感じます
それは嫉妬させる側は嫉妬させようとしている訳では無い事が多いからです
そして嫉妬ですから恋愛感情が絡んでいることもあります
特に好きでも嫌いでもないのですが仲良くしているだけで嫉妬してきます
仕事の話でも関係ありません
誰でも恋愛感情があれば嫉妬する事はあります
しかし、多くの人は自分で感情のコントロールをし表に出さないようにしています
それが出来ない人が、足を引っ張り邪魔をしたりします
対処法
「足を引っ張る」「邪魔をする」ということの原因は沢山あります
しかし目的は全て一緒です
それは相手を困らせることです
困らせることで満足感を得ます
ですから自分が困らなければ良いのです
しかし、事実として困ってしまいますよね
とても腹ただしく、許せない行為ですから当然です
結論としては、困っていないフリをすることが一番の対処法です
決して争わないことです
相手はそれを望んでいます
怒れば怒るほど相手の思うつぼです
毅然とした態度をとって下さい
慌てず騒がず何事もなかったように振る舞います
嫌いだから話しかけないとか、あからさまに態度で表さない事です
ごく普通に接して下さい
相手にするのは時間の無駄です
自分の時間も奪われます
何も得することがありません
他の誰かに言う必要もありません
言ってしまうと回り回って相手の耳に入ることは想像できます
自分だけで処理して下さい
ですが本当に迷惑で仕事が全く出来ない、1人では解決出来ない、状況になるのなら信頼している上司に相談することです
それでも解決しないようであれば、その会社に留まる必要はないかと思います
まとめ
「足を引っ張る」「邪魔をする」人の特徴や対処法を解説しました
恨み、妬み、嫉妬、困らせようとする理由は様々です
「足を引っ張る」「邪魔をする」という行為は理由関係なくとても迷惑なことです
しかし、良くない行為ですが自分にも何か非があるのではないかと考えてみることも大事です
自分を客観的に見る、あるいは見てもらって下さい
知らず知らずの内に相手を怒らせる、困らせている事があるかもしれません
しかし、いかなる理由でも「足を引っ張る」「邪魔をする」という行為をしてはいけません
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