介護の仕事には様々な資格があります
初任者研修、介護福祉士等色々な資格があります
しかし、介護施設で働く場合は特に資格は必要ありません
もちろん経験も必要ありません
資格所持者を募集していれば別です
ですから入職する際は比較的ハードルは低いのではないかと思います
何故未経験、無資格でも働けるのか？働き易いのか？入職しやすいのか？を解説いたします
人材不足
みなさんご存じの様に介護業界は人材不足です
介護施設は人のお世話をする仕事です
仕事全般に人と絡む事が多くなります
とてもストレスが貯まる業種です
人材不足と言う事は辞める人が多いということです
何故人材不足なのかというと、介護の仕事をしたいと思う人が他の業種に比べ少ないからです
その少ない中で人材の取り合いを人材不足の施設はしなければなりません
ですから入職するハードルは低いのです
人材不足の理由には施設側にも問題がある事もあるので施設選びはとても重要だと感じます
よくブラック企業と言う言葉を耳にしますが介護業界も例外ではありません
ホワイト企業に勤める事が重要です
しかし個人が企業の情報を入手するのはとても困難です
人材派遣会社に登録するのもありかと思います
人材派遣会社が施設をリサーチしている事もあります
利用できる物は積極的に利用した方が良いです
ブラック企業で心身共に疲弊するよりは良いと思います
そして人材不足の施設ほど丁寧に業務を教えてくれます
辞められると困るからです
適当に教えられて、後は放置では不平不満が貯まりせっかく入職した職員も直ぐに辞めてしまいます
よっぽどの会社ではない限りそんなことはしないでしょう
辞められたくなければ、丁寧に教えてくれて職員を大切にしてくれるかと思います
ノルマが無い
どういう事かというと、営業などの業種はノルマがある事が多々ありますよね
営業職はやりがいのある仕事です
成果報酬であれば給与もドンドン増えます
しかし同時にストレスもかなり貯まるでしょう
ノルマが達成されなければ、給与にも反映しますし上司との確執も生まれます
介護の現場で働く際はノルマというのは基本ありません
全く無いとは言い切れませんが身体介護や生活介護を行う現場ではノルマを課せられるという事はないでしょう
営業職などは、月末などの締め切り日にはノルマを達成させる為に、身を削り働かなければいけません
ノルマを達成させていなければ休日返上で働かなければなりません
もちろん残業や休日を使って働けとは会社は言いませんので残業代も休日出勤の手当などはでないでしょう
それを毎月繰り返し行うのです
介護の現場では、そんな思いもしなくて良いでしょう
業界としては安定している
超高齢化社会と言われています。人口は減少していますが、７５歳以上の高齢者の数は急速に増えています
老人、障がい者の方々がいるかぎり、この業界は無くなる事はないかと思います
とても安定した業界です
介護の仕事が苦にならなければ続ける事は可能です
安定しているが故に給料も安定しています
もの凄く施設が儲かる事もありませんが、大きな赤字もでる事は無いでしょう
高給で安定していれば良いのですが、そうでない場合が多いです
高額の給料が欲しければ介護業界は考えた方が良いかと思います
キャリアアップ
介護業界は資格に満ちあふれています
公的資格、国家資格、とても沢山の資格があります
働く年数や経験が多い程、キャリアアップしやすくなります
先ほど「給料が沢山欲しいという方は考えた方が良いかと思います」と書きましたが、向上心があれば資格を取得し資格手当がもらえるので給料を上げることはできるでしょう
そして資格があれば転職もしやすくなります
もちろん資格が無くても転職、入職できますが、資格がある方が、より入職しやすくなるでしょう
何に対しても資格を持っている方が優位に立てます
積極的に資格を取りましょう
まとめ
働ける事と、働き続ける事は違います
入職する為のハードルは低いですが、続ける為のハードルは高いと感じます
そこで重要なのは、いわゆるブラック企業という所で働かないということです
自分と介護という仕事が合っていても運営する企業と自分が合わなければ仕事を続けることはとても困難です
いくら介護が好きでも働きづらい施設だと感じたらモチベーションも下がってしまいます
介護施設は沢山あります
自分に合った介護施設を選びストレスを感じない所で働いて下さい
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