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体位変換・体位交換(体交)とは?体位交換の重要性。何故体交をするのか?しないとどうなるのか?

体位交換する介護士 介護のお仕事

体位交換が及ぼす状況、必要性

何故、褥瘡になるのか

簡単に解説!!

体位変換(体位交換)とは

高齢になってくると、体が思うように
動かなくなったり、動く気がなくなったり
します

臥床した際、動きが無くなると
どうなるでしょうか?

そうです!!

寝返りが、できなくなります

寝返りができなくなるとどうなりますか?

そうです!!

褥瘡になります!!

いわゆる床ずれという物ですね

褥瘡にならないためには
寝返りを行う必要があります

しかし、寝たきりの人や
障がい者の方は寝返りができない方
がいます

そのために介護職員が定期的に
寝返りをしてあげます

それを体位変換といいます

褥瘡(床ずれ)とは

皮膚を圧迫し続けると
赤みを帯び、放置していると内出血が起き

さらに放置すると皮膚、皮下組織、筋肉が
壊死してしまいます

初期症状の場合は割と治りは早いのですが
壊死してしまうと、大変です

傷は深くなり、手術し入院となります

なかなかよくなりません

年単位の治療が必要な場合もあります

特に仙骨など骨が出ている所
などは要注意ですね

早期発見、早期治療にかぎります

麻痺がある利用者様は痛みが伴わない
場合がありますので
職員が、よく観察する事ですね

体位変換(体位交換)の重要性

状況により体位変換しますが
人により時間も変わってきます

一時間毎、二時間毎、三時間毎と
症状により時間も変わります

体位変換のやり方によっては
さらに褥瘡を増やす可能性があります

例えば、左大転子部に褥瘡ができたとします

その場合は右側臥位にします

しかしそのまま右側臥位にしたままだと
どうなりますか?

右側の皮膚を圧迫し続けます

今度は右大転子部に褥瘡ができます

ですから、定期的に体位変換する必要性が
あるのです

まとめ

自力で寝返りができない方は
職員が行う必要があります

衣服のしわ、シーツのしわでも
褥瘡の原因になります

細かな配慮が必要になります

面倒くさがって、しないなどは
あってはいけません

必要性をよく理解し介護して下さい

勝手に判断せずに看護師の
指示の元行動して下さい

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