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介護士の未経験者・初心者が行う仕事内容。新人が慣れるまでに行う事

介護士の未経験者・初心者の仕事内容 介護のお仕事
この記事を見て欲しい人

・未経験の方及び初心者の方

・介護職への転職を考えている方

・よりスキルアップしたい人

・新人を教育したい人

介護職が未経験の方は、介護の仕事とはどういう仕事なんだろう?

初心者の方は何から覚えればよいのだろう?

そんな悩みにお答えします!!

私も初めは、介護とはどういう仕事なんだろうと不安に駆られました。オムツを交換する、食事を提供する、くらいの事は分かっていましたが細かいことは何も分からないまま入職いたしました。

私は、介護施設に十数年、介護福祉士を取得して十数年働いています。数々の未経験者を教育してまいりました。初めはみんな分かりません。当たり前の事です。キチンと仕事に取り組み仕事を行う人、返事ばかりであまり聞いてない人、様々な方を見てきました。

私も、実際に働いて見ると「こんなことするんだ」と思う事は多々ありました。むしろそういう思いの方が大きかった思い出があります。もう少し勉強してから働いた方が良いと思った次第であります。

介護職の未経験者、初心者は、入職したてではオムツ交換や入浴を行うなどの仕事は行いません。おおよそ一ヶ月くらいの間は簡単な仕事から始めます。

いきなり介護の仕事も分からないのに「利用者様のオムツを替えて」「お風呂に入れて」ということはまずありません。当然、オムツの替え方も分からなければ、洗身・着脱の方法も分かりません。事前に勉強していても、いざ実践となるとある程度の慣れがなければ危険を伴います。

介護の仕事は命を預かる仕事です。しっかりと学ばなければいけません。

しかも、どの介助にしても全ての介護事業所が同じ介助方法ではない事が多いです。基本は同じです。しかし、事業所によって細かい所が違ってきます。ですから経験者の場合も取り敢えずは1から学ぶ必要があります。

そして、各利用者様によっても介助方法は異なります。それは利用者様の身体状況は個人によって異なるからです。身体状況や、その日の体調で介助方法は変わってきます。それを新人の間は把握してその人に合った介助方法を習得しなければいけません。

そのようなことから初めの、おおよそ1ヶ月の間はしっかりと基本を覚えます。独り立ちするのはそれからです。

もちろん個人差や経験によって期間は変わります。経験者であっても施設が違えば利用者様は違います。経験者が特別扱いされるような事もありません。

この記事を読むメリット

・スムーズに仕事を始められる

・介護施設の事が分かる

・介護士の仕事が分かる

それでは、基本的な仕事内容を解説していきたいと思います。

名前を覚える

大前提として利用者様や職員の名前を覚えていきます。介護は声掛けがとても大事です。もちろん名前が分からなければ声掛けもできません。

名前を呼ぶことで自分が話しかけられていると認知します。

「〇〇さん、食事の時間ですよ」「〇〇さん、歯を磨きましょうか?」など声掛けには必ず名前をつけて話しかけましょう。多数の方が共同生活しています。名前を言わなければ、自分が話しかけられているのかが分かりません。

気を付けなければいけないのが薬の与薬や、食事の配膳です。

個人個人で決まった薬、食事があります。違う方に薬を与薬してしまう、食事を配膳してしまう恐れがあるのです。

薬を間違うと体調が悪くなる可能性があります。最悪の事態を引き起こす場合も考えられます。食事形態が違う利用者様もいます。例えばペースト状の食事の方に、普通の食事を配膳し食事してもらうとどうなるでしょうか?喉に食事を詰まらせ窒息させてしまいます。

コミュニケーションをとる事だけが名前を覚える必要性ではありません。こういう事故を防ぐためにも名前を覚えることは重要なのです。

数十人単位だと直ぐに名前を覚えるのは困難です。1日2日で名前を覚えられる人はいません。数日かかるのは当たり前ですので常に名前を覚える意識で介助にあたりましょう。

清掃

介護は人のお世話を行う仕事です。しかし、利用者様の居住される場所は介護施設です。

では、誰が介護施設内の清掃をするのでしょうか?

施設内の清掃

介護士が施設内外の清掃を行うのです。施設内のあらゆる所を清掃いたします。居室はもちろんのことトイレや食堂、廊下や窓など多岐に渡ります。

清掃を担当する方を雇っている場合もありますが、大抵の施設は介護職員が行います。多数の方が居住し働いています。直ぐに埃やゴミが貯まり汚れてしまうのです。放置していると大変な事になりますよね。

毎朝、毎日、清掃します。介護士の中で分担して行うのです。介護は人のお世話ばかりかと思いきや、そんな仕事もあると言う事を覚えておいて下さい。

清掃は居住スペースだけではありません。外回りも清掃します。庭園の草むしりや側溝の掃除などを行います。今の介護施設はとてもオシャレな感じで建てられています。とても見栄え良く建てられているのです。ですから入念な清掃が求められます。「そんなところまで・・・」と思われるかも知れませんが、皆さんで手分けして清掃しています。

資金的に余裕があり、介護士が足りない介護施設は外部の業者に頼んでいるところもあります。

車椅子の清掃

そして、車椅子の清掃があります。介護施設にもよりますが利用者様の大半は車椅子を使用しています。歩行される方のほうが少ないです。

意外と車椅子は汚れます。汚れる原因としては、食事の食べこぼし埃の蓄積唾液や髪の毛などです。特に食べこぼしは目立ちますし不潔ですので入念な清掃が必要です。

食べ物は固まりますので放置するととても取りにくくなります。気づいたら直ぐに取ることも必要です。日頃から汚れを気に掛けて都度汚れを取っておけば、いざ車椅子の掃除をして下さいと言われても素早く簡単に清掃することができるでしょう。

面会に来られたご家族様はそういう所も気にします。汚れたままの状態で面会を行うとご家族様にとっては気分の良い物ではないですよね。そういう観点からも車椅子の清掃は必要なのです。

見守り

見守りの重要性を解説しています。介護の仕事は色々な業務があり時間に追われますが、見守りでその場から動けないということも考えられます。未経験者や初心者の方は先輩方に見守りを依頼される場合があります。

施設内にも危険がある

利用者様は施設内を自由に行動しています。中には危険をかえりみず色々な場所に移動する方もおられます。そのまま外に出て行き危険な状態になることもあります。

利用者様には自由に行動して頂きたいものです。しかし、介護施設だからといって全てがバリアフリーで安全な場所ばかりではありません。自動販売機やテーブル、テレビなど障害物も多々あります。

1人で行動し危険を察知でき1人で回避できる方ばかりではありません。転倒しても受け身がとれず出血や骨折に繋がることもあります。そういう利用者様には必ず見守りが必要なのです。

見守りはコミュニケーションの場

そして、ただ見守り、付き添うだけでは芸がありません。見守ると書きましたが見るだけではただ時間が過ぎていくだけです。

コミュニケーションを積極的にとりましょう。入職したての頃は利用者様の事はよく分かりません。話しかけてみたり、身体的な状況や性格などを観察・把握できる絶好の機会です。

利用者様と会話することは非常に重要なことです。自分を認知してもらう、相手(利用者様)を認知することが出来るからです。入職したての頃は、双方がお互いを認知する必要があります。お互いが知らない人同士ですので当然ですよね。

「調子はどうですか?」「天気が良いですね」など、なんでも良いので話しかけてみましょう。

見守りはコミュニケーションの場であると覚えておいて下さい。

危機察知能力も養えます。危険な場所や物を把握することができ、ぶつかったりそうになった時には直ぐに対応する事ができます。こういう能力は介護士にとっては非常に重要な能力です。

介護士の仕事の根幹にはケガをさせない、事故を起こさない、起こさせないということが掲げられます。それだけ見守りというのは重要な事なのです。

水分補給

お茶やジュース、コーヒー、水などの水分を提供いたします。

何故、水分補給を行うのか?

水分を摂取するのは、食事の時間だけではありません。私たちも同じですが食事の時間だけでは1日に必要な水分量には及びません。水分補給というのが、とても大切な事は皆さん分かっているかと思います。

食事と食事の間に水分補給は行われます。例えば、朝食と昼食の間、昼食と夕食の間に行います。利用者様によっては、それ以外にも水分補給を行わなければいけない事もあります。

体調不良で熱がある人、水分を多く取るように医者に言われている人、様々な理由で水分を比較的多く摂らなければいけない利用者様がいます。

水分の形状を変える

利用者様の身体状況で水分の形態を変えることもあります。基本的に水分はサラサラとしています。そういう状態では飲み込む事が危険と思われる利用者様がいます。いわゆる嚥下障害がある方です。

嚥下障害とは飲み込む機能が低下している事です。簡単に言うと、水分がサラサラな状態では飲み込むまでの速度が速いため気管に入ってしまいます。それを防ぐ為に水分の粘度を変えるのです。

介護施設では基本的にとろみ剤という物を使います。粉状のとろみを付ける為の物です。それを必要に応じた量を水分に混ぜ込みます。よくかき混ぜると水分がトロトロになってきます。

利用者様によってとろみ剤の量は異なりますので注意が必要です。看護師や介護福祉士などの知識のある方の指示に従いましょう。適正な量を使用しないと窒息などの事故が起こる可能性があるので細心の注意を払って下さい。

利用者様のペースに合わせる

提供方法も利用者様によって違う場合があります。コップのまま飲める方、ストローで飲む方、スプーンで少しずつ飲む方、薬のみ器を使う方など様々です。

飲む速さも人それぞれですので介護士の自己中心的な提供にならないように注意しましょう。早くやり過ぎると飲み込めず苦しい思いをして事故に発展する恐れもあります。口からこぼれ落ち水分が無駄になり衣服などが濡れてしまいます。

ゆっくりと丁寧に提供するのはとても良い事です。しかし逆に遅すぎると無駄に時間が経ち業務に支障をもたらします。

なによりも利用者様のペースで提供する事が大切です。決して提供する側のペースにならないように留意しましょう。

その為には、利用者様の身体状況やその日の体調をしっかりと把握する事が必須です。それを怠ると誤嚥・窒息などの事故に繋がります。分からなければ他の職員や看護師に聞きましょう。入職したばかりでは右も左も分かりません。事故を起こしてからでは遅いことも多々ありますので自分勝手な行動にならないようにしていきましょう。

まとめると、水分の形状・飲むペース・身体状況や体調の把握、それらを十分に理解し提供いたしましょう。

食事介助

介護施設には自分では食べることが出来ない方や自分で食べられるが見守りが必要な方、自力で摂取できる方など様々な利用者様がいます。

利用者様の状態を把握しておく

自分で食べることが出来ない利用者様の中でも咀嚼(噛む動作)が上手く出来ない方、嚥下(飲み込み)が悪い方など様々です。

入職したばかりの職員には食事の提供が難しい利用者様の食事介助はさせないと思います。比較的飲み込みが良く、咀嚼もしっかりとしている利用者様の食事介助をすることになるでしょう。

水分補給の項目でも解説いたしましたが、飲み物や食べ物を提供する際は利用者様のペースにする事が大切です。いくら咀嚼が良く、飲み込みがしっかりしていても介護士のペースで提供する事はしないで下さい。窒息や誤嚥などの事故に繋がります。

食事のペースを把握するためのポイントは、適度な声掛けをしながらの提供、口の中をよく見る事です。声掛けをして早すぎないか遅すぎないか確認する。口の中をよく観察し、食べ物が口腔内に残っていないか確認することです。

意思疎通が出来ない利用者様に声掛けしても介助者には分からない場合がありますが、しかし口腔内を見る事はできます。口腔内に食べ物があるうちに次の食べ物を提供すると、前の食べ物を次の食べ物が押し込む形になります。これはとても危険です。食べていると錯覚しがちです。実は押し込んでいるだけです。遅くなってもよいので食べ終わるまでじっくりと待ちましょう。

人により食事形態は違う

食事の形状も利用者様によって異なります。普通の食事、刻まれた食事、ペースト状の食事など様々です。刻み食の中にも、一口サイズ、小刻みなど色々とありますので覚えておきましょう。

食事形態について簡単に説明しています

利用者様の身体状況で食事形態は変わります。その人その人に合った形状の食事が提供されます。歯の有無、咀嚼状態、嚥下の善し悪しなどで形状は変わってくるのです。訳あって食事形態は変わりますので、それに留意した食事介助を行いましょう。

恐らく初めの段階では、食事の提供が難しい方の食事介助を任せることはないでしょう。それだけ慎重に食事介助は行わなくてはいけません。段々と食事介助が難しい利用者様への食事介助を任せられると思います。その時に備えしっかりと先輩方の食事提供の仕方を観察しておいて下さい。

食事介助が難しい人の例

片麻痺の方の介助

片麻痺とは身体の左右どちらかに麻痺がある人の事です。片麻痺がある人に食事介助をする場合には注意が必要な点があります。例えば右半身が麻痺している方は、右手右足が動きません。見た目にはそう見えます。しかし、口の中も麻痺している場合があります。麻痺している側の口腔内に集中して食事を提供しているとどうなるでしょうか?そうです!飲み込めないのです。完全に飲み込めないとは限りませんが、飲み込みにくくはなるでしょう。
そういう場合には健側(動く側)の口腔内に食事を運ぶ必要があります。そうすることにより食べやすく(嚥下しやすく)なります。

整容・衣服の着脱

整容や簡単な衣服の着脱を行います。整容とは、整髪や爪切り、歯磨きなどです。簡単に言うと身だしなみです。

整容

利用者様は寝たり起きたりします。衣服の乱れ、めやにの付着、寝癖が付いていたりしています。自分で整容ができる方ならよいですが、皆さんがそうではありません。できるようで、できていない方、全くできない方は介護士が行います。

髪がボサボサだったり、爪が伸びっぱなしだったら不潔に感じたりします。見栄えがよくありません。爪が伸びているとケガの原因にもなります。

爪切りには注意が必要です。巻き爪の方や白癬がある方は爪が変形しています。慣れた人が行わないと爪を剥がしたり、身を一緒に切ったりして出血しとても危険です。あまり経験の無い方は切りやすい爪を切るようにしましょう。

歯磨きも、しやすい方、しにくい方がいます。拒否反応を示す方も少なくありません。口を開けない人、手で払いのける人、唇と歯を引っ付けて締め付ける人など色々な方がいます。

初めはそういう人は介助させないと思いますが、後々介助する事になるので利用者様の癖みたいな物はしっかりと把握しておきましょう。

無理に抵抗している人の歯を磨くと、出血したり、歯を折ったりします。気を付けましょう。一概にこうしたら良いという方法は言いにくいので先輩方の助言を頂き介助しましょう。

布団のシーツ交換も行います。定期的にシーツ交換は行いますが、排泄物などで汚れた場合にも都度交換を行います。シーツ交換の方法は施設により様々なので先輩方の指示に従い行って下さい。

衣服の着脱

衣服の簡単な着脱も行います。寒ければ衣服を追加して羽織ったり、暑ければ涼しい物に着替えたりします。

難しいのは麻痺や拘縮がある方です。腕が挙がらなかったり、足が曲がったままの人もいます。そういう症状のある利用者様には注意が必要です。服を着せようとして無理に曲げたり伸ばしたりすると脱臼や骨折してしまう事があります。

麻痺や拘縮のある方は可動域(動く範囲)がとても狭いです。それを把握するのには経験や観察が重要になります。難しい場合は無理に行おうとせず先輩に相談しましょう。

面倒臭いからといって2枚一緒に脱がすことは止めて下さい。力ずくの介助になります。耳に引っかかり出血の原因にもなりますので1枚1枚ゆっくりと着脱して下さい。

新人の頃は、遅くて当たり前です。忙しくても焦らずに丁寧に介助を行いましょう。ケガをさせない、事故を起こさないが基本です。

送迎の添乗員

介護施設の仕事に車を使う事があります。ドライブや日帰り旅行、病院受診、短期入所や通所介護の送迎などがあります。いずれも利用者様を乗せ行動します。

複数人の利用者様を車に乗せ運転する際には、運転手1人ということはあまりありません。必ずと言って良いほど添乗員が同乗します。2人ないし3人いる場合もあります。入職したての頃は運転手となることは無いでしょう。新人の方は添乗員として同乗いたします。

添乗員の必要性

では何故、添乗員が必要なのでしょうか?

運転手は基本的には運転に集中しています。事故を起こさないためにも、運転に集中することが必要です。しかし座席には利用者様が乗っています。中には途中で気分が悪くなる方もいらっしゃいます。気分が悪くなり嘔吐される方もいます。それを運転手の方がフォローすることは難しいでしょう。添乗員はそれをフォローします。

添乗員は常に観察の意識を持って同乗することになります。顔色や表情を観察し気分が悪そうであればケアに当たる必要があります。

病院受診をする場合、定期受診でなければ体調不良ということが前提にありますので更に注意が必要です。何か異変があれば運転手に伝え、適切な判断を仰ぎましょう。

車両の取り扱いを覚える

乗り降りの介助も添乗員が手伝います。送迎やドライブ、病院受診などに使われる車両は特殊です。車椅子ごと乗せるからです。車椅子を固定させるための器具が取り付けられています。使用方法を事前に確認しスムーズな乗降作業を行いましょう。時間があれば練習させて頂きましょう。

車椅子の固定方法を覚えることは非常に重要です。固定しておかないとどうなるでしょうか?

車椅子は動き出し、利用者様もろとも転倒してしまいます。重大事故に繋がります。しっかりと練習し使用方法を把握しておくことをオススメいたします。

観察する

新人の介護士にとって観察するということはとても重要な事です。

利用者様を観察する。先輩の職員を観察する。仕事をしていく上で、観察する事は自分の成長にも繋がり、利用者様を理解する事に繋がります。

利用者様を理解する

介護の仕事をする際に利用者様を知る、理解することは必須になります。身体的特徴、精神的特徴、1人1人覚えるとケアしやすくなります。直ぐに覚える必要はありません。ゆっくりと確実に覚えていきましょう。

例えば身体的特徴としては、麻痺や拘縮の有無、皮膚の状態(褥瘡など)等を覚えておくと、将来行う移乗介助やオムツ交換、入浴介助などに役に立ちます。

性格も人によって違いますよね。怒りっぽい人、寡黙な人、気持ちを内に秘めている人、色々な人がいます。性格によって対処の方法も変わってきます。

このように利用者様は十人十色です。当然皆さん身体状況も違えば、性格も違います。精神的に安定している人がいれば、気性が激しく怒りっぽい人もいます。1人1人の特徴を捉えることがより良いケアに繋がります。

先輩介護士を観察する

そして、他の介護士の方を観察いたしましょう。初めの頃は右も左も分かりません。当然分からない事があったら先輩方に聞くかと思います。

しかし、聞いてばかりではいけません。聞くと同時に良く見て覚えて下さい。聞くことも大事ですが、見る事も大事です。

暇があれば常に観察の意識を持って仕事をして下さい。意識的に仕事をするのとしないのとでは覚える速度が圧倒的に違います。

常に考えながら仕事をするということです。疑問に思う事こそ考えながら仕事をしている証拠です。思考停止にならず、頭を回転させながら業務に打ち込みましょう。

まとめ

・清掃

・見守り

・水分補給

・食事介助

・整容や衣服の着脱

・送迎の添乗員

・観察する

7つの項目で解説していきました

この他にも介護の仕事は沢山あります。移乗介助や入浴介助などがありますが、未経験の方や初心者の方が出来る仕事内容ではありません。

まずは、という観点からの記事になります。1ヶ月と書きましたが人によっては2ヶ月、3ヶ月とかかる場合もあります。経験者であればもっと短くなる場合もあります。

未経験者や初心者の方は、しっかりと基本を身につけ介助をすることがケガや事故を起こさないことに繋がります。

この記事に書いてある事が全てではありません。しっかりと先輩方に教わり利用者様が快適と思われるような介護を致しましょう。

介護施設内の仕事ではありませんが、資格取得のために自宅で勉強いたしましょう。新人であれば介護職員初任者研修を取得しておく事をオススメいたします。

スキルアップの為、給与アップの為、日々勉強に勤しみましょう。

介護職員初任者研修の詳しい説明はコチラ

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