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口腔ケアについて。目的、必要性、気を付ける事を解説。

歯磨きセット 介護のお仕事

何故口腔ケアを行うのか?

口腔ケアの必要性について解説。

口腔ケアとは

主に口腔内を清潔にする事です

他に口腔内の細菌による感染の予防
などがあります

ようするに皆さんが行っている歯磨きです

ケアするのは歯だけではありません

口腔内全体です

歯茎、舌、全体を洗浄します

口腔ケアの方法

歯の状態により方法は様々です

普通に歯がある方は
みなさん自身で行っている歯の
磨き方で良いと思います

利用者様自身で行う方や
職員が介助する方がいます

利用者様自身で行う場合にも
注意点があります

はたして本当に磨けているので
しょうか?

まず疑問に思って下さい

疑問に思う事により口腔内を注意して
見ることが出来ると思います

利用者様自身で行っている場合に
多いのが、舌の汚れです

舌苔がべっとりと付いている
利用者様を見かける事があります

私がよく見る現場としては
与薬時です

与薬時は必ず口を開けますよね

舌を見てみると舌苔が沢山ついている
のを見かけます

決まって利用者様自身で口腔ケアを
行っている方です

自身でするように促すか
定期的に職員が介助しましょう

入れ歯を使用している方は
入れ歯の洗浄をしましょう

入れ歯を磨いたり、水に浸けたり
するだけでは洗浄不足だと感じます

入れ歯洗浄剤を使いましょう

歯が全く無く、入れ歯もしていない
利用者様もいらっしゃいます

マウスウォッシュなどの
液体の物が良いと思います

スポンジで綺麗に口腔内を
まんべんなく洗浄しましょう

口腔内に水分を入れる際には注意が
必要です

誤嚥性肺炎を引き起こす場合が
あります

十分に注意して介助して下さい

口腔用ウエットティッシュもあります

口蓋に痰がへばり付いて固まっている方も
います

朝、昼、夜ちゃんと口腔ケアを
行っていれば固まることも
少ないのですが、いい加減に
介助すると固まってしまい
とても不潔になります

いずれの方法もキチンとしなければ
意味はあまりありません

要介助の方には職員がしっかり
丁寧に行いましょう

利用者様自身で行う場合も
定期的に職員がチェックをしましょう

口腔ケアを怠ると大変な事に
なる可能性があります

引き起こす病気

口腔内に細菌があると様々な
病気を引き起こします

細菌の付いた唾液を飲み込むと
細菌が体中を駆け巡ります

誤嚥性肺炎を引き起こします

唾液や食物が誤って肺に入る際
口腔内にある細菌が肺の中に
一緒に入ってしまいます

他にも様々な病気を引き起こしますが
私は、医者や専門家ではないので
この程度の説明にしときます

まとめ

口腔ケアの方法、引き起こす病気
などを書いてきましたが

大切なのは、キチンと口腔ケアを
行うことです

時間が無い、忙しいというのは
とても良く分かります

しかし非常に大切な事です

いくら知識があってもしなければ一緒です

自分で出来ない方は介助して
もらうしかありません

ながら作業にならずしっかりと
口腔ケアを行いましょう

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