忙しい時や急いでいる時
手を抜いてしまう事があります
失敗談を”あるある”で紹介します
忙しい時程慎重に
ある利用者様のオムツ交換を
していました
多量に排尿した後です
尿取りパッドを取る際
「チョットおしっこ我慢して
くださいねぇ」と、いつもは
排尿を警戒しながらの作業、
陰部を清拭してから
尿取りパッドの交換を
いたします
オムツごと交換したり
排便の処理をしている時は
尿取りパッドを当てながら
いつでも排尿していいように
準備します
しかし、慣れてくると今回は
大丈夫だろう、いっぱい排尿
しているから大丈夫だろうと
警戒を怠ってしまう時が
あります
そういう時に限って・・・
排尿しちゃうんですよね~(汗)
今回は大丈夫だろうという
安心感からか完全に
手を抜いてしまっています
はい、シーツ交換、全更衣・・・
無駄に仕事を増やしてしまいます
自分側に利用者様を向け
介助していたら、さあ大変
自分にも、おしっこがかかって
しまいます
着替えを持っていれば良いのですが
持っていなかったら
どうしようもありません
絶望感しかありません
そして猛省します「またやって
しまった」と・・・
早く仕事を終わらせようとすると
逆に時間がかかります
原因はあきらかです
手を抜いたことです
忙しいからといって
手を抜くと余計時間は
かかってしまいます
利用者様にも負担になり
自分にも負担になります
ついついやってしまいがち
ですけどね
要因
車の運転には、だろう運転
という言葉があります
こっちからは車は来ないだろう
夜中だから人は歩いて
いないだろうとか
勝手に自分の判断で
車を運転してしまう事です
事故を起こす原因の一つです
オムツ交換の件にも
同じ事が言えますよね
排尿をしないだろう
と思ってしまいました
勝手な予測ですよね
仕事が慣れてくると
早くしてしまおうという
焦りの気持ちが出てきます
早くしたいという気持ちが
手を抜いてしまう原因です
楽をしよう、早く終わらせよう
という気持ちがなければ
こういう対応はしていないと
感じます
時間の無駄、体力の無駄に
なってしまいましたね
何より利用者様の負担に
なってしまいました
全更衣などはとても
利用者様の体力の負担に
なります
まとめ
手を抜くと効率とは違います
効率はするべき事
手を抜くのはしては
いけないことです
今回のケースは手を抜くことです
時間効率を考えたならば
間違えています
初心忘るべからず、です
初心者なら細心の配慮は
するはずです
急いでいるときにこそ
慎重になるべきです
慎重になれば事故も減ります
ミスも減ります
流れ作業にならず、慎重に
丁寧に業務にあたって下さい
そうすれば、自分にも利用者様にも
よい結果になるでしょう
気持ちを整えるのはとても
難しいことですが、意識して
仕事を行いましょう
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