利用者様の状態による
排泄方法を考察していきます
排泄方法
排泄方法には大まかに三種類あります
・トイレ
・オムツ
・尿器(し瓶)
ですね
トイレを使用する利用者様は
どういう利用者様?
立位できる、座位がとれる、何かに掴める
などなどがあります
次に、オムツです
基本的にトイレの使用に難が
ある方になります
例えば、座位保持ができない方
寝たきりの方
転倒の危険性のある方
尿意がなく意思表示できない方
次に尿器についてです
これは、主に夜間の対応になって
くると思われます
トイレに行ける人でも自分でベッド離床
できない利用者様が使われます
夜間は職員が手薄になりベッド離床し
トイレに連れて行くのが難しくなります
それと、利用者様の問題ですが
本人が面倒くさいからと言って
尿器を使用する事があります
ケースバイケースですね
尿意について
排泄の方法について
よく話にでるのが尿意についてですね
尿意が無いからオムツにする
という意見もあります
尿失禁が多く、不潔になるからと
言われます
尿意があっても意思疎通できなければ
分かりません
しかし、よく観察してみて下さい
なにかサインがあるかもしれません
私が経験したのが
・股間を押さえている
・言葉には、なっていないが
急に声をだす、です
尿意が無い方、意思疎通ができない方は
定期的にトイレに連れていくのもいいですね
完璧ではないにしろ
サイクルがあります
1時間に1回、2時間に1回など
データを活用しサイクルを
探ってみて下さい
トイレを使用できる方は
なるべくトイレを使用して下さい
簡単にオムツにしないでくださいね
まとめ
排泄方法には主に
トイレ、オムツ、尿器があります
加えて、膀胱留置カテーテル
ストーマ(人工肛門)などがあります
利用者様の身体状況により
排泄方法が変わります
決して職員都合にしないで下さい
トイレを使用できるのに
尿失禁、便失禁が多いという理由
だけでオムツにしないで下さい
忙しいのは重々分かります
利用者主体の介護をして下さい
オムツをしたい人なんていないと
思います
よく考え、策を練って下さい
安易に結論を出さないで下さいね
利用者様主体介護を心がけて下さい
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