介護施設で救急車を依頼した場合
施設の職員が同乗する場合があります
その時の最低限の対応を簡単に解説
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その時の状況
利用者様の事故、急な病気等
救急車を要請する場合があります
その救急車の車内の中で
救急隊員に色々な事を聞かれます
まず救急車を呼んだ経緯です
詳しく聞かれます
利用者様が意思疎通ができ
何でも答えられる状況であれば
いいものの何も答えられなければ
同乗した職員に委ねられます
ケガならばケガをした状況
お腹が痛いのであれば嘔吐があった
のか、お腹のどの辺りを痛がって
いたのか
意識が無ければいつから無いのか
意識が無くなる前の状況など
場合によっては前日の状況も
話す場合もあります
状態により様々な事を聞かれます
救急車を呼ぶ際に直前まで利用者様
の対応をしていた職員ならば
状況を理解しているかも
しれませんが、突然同乗してくれ
と言われた職員は状況が分かりません
救急車が到着するまでの間に
詳しく状況を聞いておく必要があります
救急車に乗ってから聞かれる事柄
も多々あります
その時に答えられないと
とても恥ずかしいしスムーズに
話が出来ません
分からなければ職員が施設に電話で
聞きますがとても時間が掛かります
しかも救急隊員が聞きたいことを
まとめて聞いてくる訳ではありません
その都度状況を見ながら必要なこと
を聞いてきます
ですから分からなければその都度
職員は施設に電話をする事になります
状況によっては救急車の中で
処置等出来ることもあります
効率が悪すぎるので職員は
状況をより詳しく知っておく
必要があります
利用者様個人の情報
ご本人様の情報も聞かれます
年齢、既往歴、体重、など
様々な事を聞かれます
アセスメントシートがあれば
持って行くことをおすすめします
様式は様々ですが既往歴が書かれて
いるものが良いでしょう
生年月日、年齢が分かるはずです
その他にも色々な情報が書かれて
います
体重は直近のものが良いでしょう
何年も前の物ではいけません
後は薬の情報です
お薬手帳もしくは看護師が
管理しているものがあると思います
救急車の中では聞かれるか
分かりませんが到着した病院で
聞かれますので必ず分かる物を
持って行って下さい
家族の連絡先が分かれば尚良い
と思います
病院で聞かれる可能性があります
病院によっては施設の職員には
何も教えてくれない場合があります
早めに家族と連絡が取れないと
病院側が困ることがありますので
親や兄弟など複数人の家族の連絡先が分かると良いでしょう
まとめ
救急車を依頼すると言う事は
緊急を要すると言うことです
迅速な対応が求められます
救命処置も、さることながら
スムーズに状況を伝えることも
とても大切です
聞かれた事を答えられないと
救急隊員も困ることがあります
個人の情報ですが全利用者の事を
全て把握する事は困難です
アセスメントシートなど
情報をまとめた物は非常に有効です
いつでも用意出来るように
しておきましょう
一番良いのは直前まで対応していた
職員が同乗するのが良いでしょう
状況を把握出来ています
聞いただけでは伝わらない情報や
聞き間違えもあるかも知れません
なるべく状況を一番知っている人が
同乗するのが望ましいと思います
個人の情報は救急車に同乗する
前に準備をしておく必要があります
救急車が到着するまでの短い時間
の中で救急救命処置も含め
色々な事をしておく必要が
ありますのでみんなで協力し
適切な対応をしましょう
備えあれば憂いなしです
事前準備をしっかりとして
おきましょう
この記事の内容は私が感じた
最低限の事です
詳しくは専門的なサイトを
お調べ下さいm(_ _)m
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