初めに、この記事は腰痛を改善する方法ではありません
症状をなるべく出さないようにする、または軽くする方法です
私自身が行っている方法です
私の勝手な解釈です
全ての方に共通する方法ではありませんのであしからず
さて、介護の仕事は腰痛が付きものと言っていいぐらい腰痛持ちの人が多いです
しかし、工夫しだいで腰痛は軽減できます
面倒臭いですが継続は力なりです
継続する事に意味がありますので是非行って見て下さい
完全初心者向けです
腰痛の種類
腰の痛みの感じ方には大きく分けて2種類あります
1.瞬間的に痛くなる
2.ジワジワと重くなるような感じで痛くなる
1.瞬間的に痛くなる腰痛についてです
いわゆる、ぎっくり腰のようなものです
重たい物を持ち上げたり、急に無理な動きをした際に激痛が走ります
2.ジワジワと重くなるような感じで痛くなる腰痛についてです
腰を曲げたままの仕事をしばらく続けているとジワジワと重い感じで痛くなります
私は、こちらのタイプです
他にも痛みの感じは色々とありますが私は主にこの2種類を経験しています
人によっては痺れがあったり、片方の腰だけが痛くなったりもあるようです
手術したりブロック注射を打ったりする人もいます
1度腰痛をやってしまうとなかなか良くなりません
良くなったと思っても、忘れた頃にまた腰痛が発生いたします
本当に厄介ですね
腰痛を軽減する方法
なるべく腰を落として介助する
例えば靴を履かせる介助を行うとします
立ったまま腰を曲げると腰に負担が掛かります
物を持ち上げる時と一緒で腰をしっかり落とすと腰に負担が掛かりにくくなります
※下図参照
こういう動きをするだけでかなり違ってきます
極端に言いますと膝を床に付けてでも良いかと思います
ベッド高さを調整する
ベッドの高さを調整して下さい
例えばオムツ交換を行うとします
便の処理など時間が掛かることがあります
腰を曲げたままの態勢で時間を掛けるとジワジワと重い感じになって痛みがでてきます
なので自分に合った高さに調整します
なるべく高い方が腰を曲げなくて良いので負担は軽減できます
しかしベッドを上げすぎることは厳禁です
利用者様に恐怖感を与えてしまいます
もし転落したら大ケガをする可能性があります
節度のある調整をして下さい
ベッド上に膝を置く
これは、施設により禁止されている場合がありますので確認を取ってから行って下さい
ベッドを上げたくない場合に行う方法です
腰で体重を支えるのではなく、膝で体重を支えます
まとめ
腰痛を軽減する方法を解説いたしました
・腰を落として介助する
・ベッドの高さを調整する
・ベッド上に膝を置く
この他にも色々な方法がある事かと思います
何年も働いている内に自分のやり方が身に付いてきます
方法を身につけても、行わなければ意味はありません
ハッキリ言って毎回上記の事を行うと面倒です
時間も掛かります
しかし、痛みには勝てません
継続は力なりです
自分の身を守れるのは自分だけです
是非、実行してみて下さい
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