介護リフトがあったらいいなぁ
と思ったことは無いでしょうか?
私は思ったことがあります
しかし導入するにあたって考え
なければいけないことが沢山
あります
なかなか導入に踏み切れない施設
もあるかと思います
介護リフトを導入するにあたり
考えなければいけないことを解説
業務の流れを変える
介護リフトは移乗する為に使います
ベッドから車椅子
車椅子からベッド
入浴の際にも使います
様々な場所、シーンで活躍します
移乗介助は頻繁に行います
だからこそある程度の早さを
求められます
ゆっくり丁寧な介助は当たり前
ですが次々に仕事を与えられます
急げとは言われませんが素早い動作が
要求されてしまいます
介護リフトを使用したことが
あるでしょうか・・・?
とにかく動作が遅いです
当たり前です
利用者様の安全を配慮しての事です
安全無くして介護は語れません
しかし遅いです・・・
リフトを使用する準備段階ですでに
時間が掛かってしまいます
導入に踏み切れない原因は
ここにあります
1人1人に要する時間がかなり
変わってきます
利用者様の離臥床だけで何倍
もの時間が掛かります
毎日の業務の流れ自体を変える
必要があると考えます
そこまで考えなければならない
状況になる可能性はあります
使って頂けるのか
介護リフトは決して安い物では
ありません
利用者への負担を考えれば
安いかも知れませんが金額的には
安くありませんよね
ですから使って貰わないと無駄な
買い物になります
しかしこれがなかなか難しいです
ベテランになればなるほど
使ってもらう事が出来にくくなります
時間が掛かるからです
試しに使ってみてと頼んでも
使ってくれません
覚えるのも面倒なのです
ではどうしたら使ってくれる
のでしょうか?
例えば委員会を作ってみて下さい
リフト委員会でもいいので
作ってみて下さい
積極的に介護リフトを使って
もらうように働きかけて下さい
そして委員会にベテランを入れて下さい
ベテランがいれば後輩にあたる職員
は言う事を聞く可能性があります
ベテラン本人にも自覚が芽生えます
多数の人が使うようになれば
リフト否定派の人も使わざるをえない
状況になるかもしれません
導入したならば使わなければ
ただの物と化します
危険が伴う
使用法通りに操作すれば危険は
ありませんが操作に慣れたとき
が要注意です
リフトを上げている間は何本かの
紐で支えられています
しっかり基本通りに使用しないと
事故に繋がります
使うことに慣れてしまい使用法
がおろそかになった時に
事故は起こります
集中して基本にのっとり作業
する必要があります
そうすれば安全に介助できます
委員会などで徹底することです
定期的に講習を行い初心に返り
事故を無くしましょう
まとめ
色々と書きましたが
私は介護リフトの導入は賛成です
利用者様の身体的負担が
少なくなります
職員が介助するよりもリフトの
方が楽だったと言う声も利用者様
から聞きます
介護職員の身体的負担も
軽くなります
介護リフトしか使っていない
施設もあります
介護士が移乗介助する事は
ないそうです
試行錯誤すれば使い方によっては
とても便利な物になります
リフトを使っている施設に
見学に行くのも良いと思います
しかし最後の壁があります
施設側が買ってくれるかどうかです
金額的にはとても高い物になります
利用者様の為、職員の為に必要ですと
なんとか説得し買ってもらって下さい
介護リフトはとても良い物です
是非導入して下さい
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