安全な移乗介助の為に
気をつける事を簡単に解説
決して急がない
日々の業務の中で時間に追われる事
は多々あるかと思います
仕事は移乗介助だけではないので
急ぐ気持ちは分かります
しかしそれは利用者様にとっては
全く関係の無いことです
雑に扱われてるとしか思いません
利用者様にとって急いで良いことは
何もありません
他の職員は3人離床させているけど
自分は1人しか離床させていないと思うと
焦りますよね
気にしないで下さい
あなたの方が事故を起こす可能性は
格段に少ないです
集中する
これが一番大事だと思います
何かに気を取られたり、考え事を
したりするのは止めましょう
プライベートな事や
この先の業務の事など
考えながらしないで下さい
気持ちはそこには無くなり
事故やケガを引き起こして
しまいます
雑談しながらなんて
もってのほかです
相手の気持ちになる
あなたが逆の立場で
介助される際に適当に乱雑に
されたらどう思いますか?
当然嫌ですよね
利用者様もそう思っているはずです
転倒するのではないか?
ケガをするのではないか?
そう思っているはずです
恐怖に感じているかもしれません
安心して介助されたいですよね
それが利用者様主体の介護です
周りに注意をする
移乗介助する際に注意する所は
利用者様自身だけではありません
周りを見回して下さい
障害物が沢山あります
何かの配線、布団、衣服、
タンスも近くに接地してあるかも
しれません
ベッドに移乗する場合には
ベッドのブレーキの確認が必要です
車椅子のブレーキはかかっていますか?
色々な所に注意しなければなりません
よく周りを見渡し注意することが必要です
まとめ
移乗介助の際に注意する事を
簡単にまとめていきました
今回は介助の技術には触れていません
介助の技術と一緒ぐらい大切な事を
書いていきました
技術があってもケガばかり負わせる人
技術は未熟でも一切ケガをさせない人
がいます
私が思うに事故を起こす、ケガをさせる人は
言われた通りにやっていないか
集中できてない人が殆どだと思います
技術がなくても丁寧に集中している人は
事故もケガも殆どありません
利用者様主体の介護を心がけて下さい
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