食事形態
一言に食事と言っても色々な種類があります
個々の身体状態を考慮し食事形態を変えています
嚥下状態、咀嚼の状態、麻痺等、様々な
状態を考慮しています
厨房さんも大変ですね
普通食
文字通り、普通の食事です
みなさんが食べている食事と思っていいと思います
しかしながら、注意は必要です!
高齢になってくると徐々に機能が低下
していくものです
餅なんかは特に注意が必要ですね
30歳台、40歳台の方でも
詰まらせる事はありますからね
刻み食
刻まれた食事のことです
刻み食の中でも種類があります
粗刻み、小刻み、極刻み、施設によっては
まだ細かく分類されているかも(分かりませんが)
粗刻みとは、おおよそ一口で食べられる大きさぐらい
ですね
かといって人により口の大きさ、開口の大きさが
違いますから若干の違いはあるかもですね
小刻みとは、さらに小さく刻んだ食事です
咀嚼が弱かったり、うまくできない方の食事です
ちなみに咀嚼とは、口の中に入れた食べ物を歯で、かみ砕き
粉砕したりする事です
その機能が弱ると食べ物を大きなまま飲み込み
詰まらせてしまいます
ペースト食
ペースト状にした食事のことです
ペーストとは、すり潰したりして滑らかな
状態にした物です
つまり、ドロドロっとした状態ですね
嚥下状態、咀嚼状態が悪い方に提供します
自分の知る限りでは口から摂取する方の最終形態
だと思います
ペースト食を受けつけず、むせ込み、咳き込みが
激しかったら肺に入り誤嚥性肺炎になる可能性
があります
まとめ
食事の種類にも色々ありますね
利用者様の状態も様々です
その日の体調も考慮しながら注意して介助
しましょう
焦らず、ゆっくりが基本です
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