リフトを導入しようとしている、施設の方々
リフトを使用する基本的な考え方を
解説してみました
リフト導入
何故リフトを導入するのか?
まずみなさんが考えがちなのが
介助者の身体的負担の軽減ですね
自力で移乗介助を行うと
体力的に消耗しますよね
一日に何人もの利用者様を
ベッドから車椅子、車椅子からベッドに移乗
するわけです
きついですよね~
特に懸念されるのが
介護業界最大の敵、腰痛ですよね
だましだまし痛みに耐え仕事している方も
沢山いらっしゃると思います
最悪、手術する方もいます
完全に治ると良いのですが
そうでない方もいます
痛み止めを飲み、通院しの繰り返しです
そして痛みに、痺れに耐えきれず
退職していく人もいます
そんな悩みを解決してくれるのが
リフトです!!
って力強くいいましたが・・・
よく考えて見ましょう
本来考えてみるべき事
冒頭で書いていますが
まずみなさんが考えがちなのがって
書いています
何故、がち、と言う言葉を使ったのか・・・
上に書いてある、体力を消耗する
だとか、腰痛に苦しめられるというのは
全て介助者側の都合ですよね
介護の基本は利用者主体の考えです
本来のリフトを使う理由としては
利用者様自身の負担をなくすことです
人が人を抱えると緊張、拘縮が入ります
これは、高齢化、重度化していく利用者様
にとってはとても辛いことです
しかしリフトを使用すると緊張、拘縮が
軽減されると言われています
拘縮というのは、体にとても悪く
摂食、嚥下障害を引き起こすと
言われています
さらにリフトは、ゆっくりと動きますので
ベッドや車椅子に接地した際
骨折、皮膚の表皮剥離を防ぐなど
様々なメリットがあります
人が抱えるよりも楽になった、安心できる
といった利用者様もいます
人が介助すると力任せになったり
腰痛があると、利用者様諸共
転倒という危険性もあります
だからリフトを使うというのは
とても利用者様にとっていい事なのです
まとめ
何故リフトを導入するのか?
と解説してきました
利用者様の負担を減らすというのが
前提ではありますが
結果的に職員の負担も減ります
リフトを使用する際に大事な事は
WINWINの関係でいられることです
利用者様、介助者、どちらも
安心して生活できるということです
是非、リフトが無いという施設は
導入を検討してみて下さい
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